令和元年「第2回技術研修会」

研修会

 7月16日、新たに立ち上げた土木部会の第2回目となる技術研修会を宮崎市内で開きました。研修会には、会員企業の代表や現場責任者ら約40人が参加。増加傾向にある橋梁補修関連工事に対応するため、橋梁に関する基礎知識や実際の損傷状況、市内橋梁の現状などを熱心に学びました。

  研修会の講師は、前回に続き、株式会社ジオセンターエム設計部長の甲斐伸一氏が務めました。甲斐氏は、鋼部材やコンクリート材といった橋梁に使用される部材の損傷事例に加え、基礎工の沈下や傾斜、支承の劣化、伸縮装置及び付属物の損傷事例を示し、損壊を調査するための板厚測定や塗膜厚測定などの手順を説明しました。

 土木部会では、今年度に計3回の技術研修会を開催する予定です。