6月28日、宮崎市内で平成30年度の「安全衛生大会」を開催しました。大会には会員企業の代表や職員ら多数が参加。安全講話や安全宣言を通じて、参加者一同は安全・安心な職場づくりの重要性を再認識すると共に、無事故・無災害の達成に向けて安全衛生活動を実践することを固く誓いました。
挨拶で堂地会長は、長時間労働の是正や技能及び経験に応じた処遇の改善、生産性向上に取り組む企業に対する支援など、国が推進する働き方改革が「塗装をはじめとする専門工事業にも浸透していく」との見通しを示すとともに、若者が夢を持ち、将来を託せるような業界であるため、職場環境の改善に取り組む必要性を訴えました。
安全環境委委員会の永緑拓也委員長は、全国安全週間のスローガンに掲げる「創意と工夫で安全管理」に注視し、ヘルメットにバイザーを装着することや作業員の出勤時に血圧をチェックすることを例に「これも一つの工夫」と指摘。「惜しまぬ努力で築くゼロ災」を目指し、「全社一丸で無事故・無災害を達成しよう」と呼び掛けました。
安全宣言では、参加者を代表して押川塗装の武田悟氏が「我々協会員は各社の職域での安全を守るため、一致団結して労働衛生安全意識の啓蒙、安全作業の追求を実践することを誓い、明るい家庭、明るい職場を築くよう、日々努力していく」と力強く宣言しました。