平成26年度「研修会」

研修会

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 会員企業の技術力向上などを目的とした技術研修会を宮崎市内で開きました。参加した約40人の技術者は、下水道コンクリート構造物の防食塗装に関して、全国上下水道エポキシ工事協会(全エポ協)の全面協力のもと、実際の施工現場の見学や講義を通じて知識と見識を深めました。

  当日は、宮崎市田吉の大淀処理場で岡本・ニュータ・箸本特定建設工事共同企業体が施工する「大淀処理場№2消化槽改築防食塗装工事」の施工現場を見学。消化槽の内部に入り、現場担当者の説明を聞きながら施工状況を確認しつつ、劣化しやすい気相部には液相部と比べて十分なケアが必要であることなどを学びました。

 現場見学後に宮崎高等技術専門校で行われた座学では、上下水道施設の防食対策等に取り組む全エポ協の小宮潔業務委員が、「防食塗装技術(施工・品質)」と題して講演。日本下水道事業団が作成した「下水道コンクリート構造物の腐食抑制技術及び防食技術マニュアル」(平成24年4月改訂)の内容を分かり易く解説頂きました。